024.「学問の本質とは 三学より」

「少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず( 佐藤一斎 言志四緑 三学)」

このように、本当の学問には、終わりがない。
事業経営者や組織のリーダーにとって、日々の熟考と実践が学習の連続であり、死ぬまで学問を志し、勉強することが人物を創る。その中に、人を動かす要諦やビジネスの機会と成功の種が視えてくる。そして、トップとしての「決断と実行」を遂行するためにも、己を磨き、心の鏡を私欲で曇らせてはいけない(明鏡論)

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023.「学問の本質とは(荀子より)」

「それ学は通の為にあらざるなり、窮して困しまず、憂えて心衰えざるが為なり、禍福終始を知って惑わざるが為なり」とは、
荀子(中国戦国時代末の思想家・儒学者)の言葉である。

「学問と勉強の違い」 「何の為に学問をするのか?」 の本質が分かります。

学問するということは、単なる知識や技術を習得することではない。
物事に対して正しい価値判断ができる見識を養い、それを実践することである。

本当の学問というものは、どんなに窮しても(困難な局面や、貧しい状況においても)苦しまない。
どんな心配事があっても、へこたれない。神経衰弱にならない。心が衰えない、エネルギーを落とさないためである。

*荀子は人間の性を「悪」すなわち利己的存在と認め、君子は本性を「偽」すなわち後天的努力(すなわち学問を修めること)によって修正して善へと向かい、統治者となるべきことを勧めた。

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022.塾生リーダー舘野 和洋氏との対談

今回は、徳道実践塾の創設時からの塾生メンバーの舘野和洋さん(株式会社カーチス 江戸川店 副店長)との対談です。
舘野さんは、塾生の中で、最も熱心に学び、自分を変えて結果・成果を出されたリーダーです。
徳道実践塾へ入塾された動機、気づきや変化、ビジネス活動の結果、そして今後の展望など、具体的に熱く語って頂いております。

乞うご期待下さい!!

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021.批判できる人の要件

人の批判をしている割には、自分が相手から批判されるとキレる人がいる。
特に、経営者や組織のリーダーは、側近や部下から意見や直言、批判される場面は少ないが、人の意見や考えを受け入れることができる人間になって、はじめて人を批判できる。そういう人からの批判なら誰もが受け入れるはずだ。
人の考えや意見を聞かない人に、人を批判する資格はない。そういう人からの批判は、誰も聞かないだろう。

経営者や組織のリーダーは肝に銘じるべきである。

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